徳川将軍に、こんなにうまい柿は「みしらず（御知らず）」と言わせた「会津みしらず柿」を加工しました。
あんぽ柿は、甘干し柿がなまったもので、古くからこの地方の干し柿の名前として使われていました。
が、大正時代、アメリカ　カリフォルニア州よりレーズン加工時に使われていた硫黄燻蒸を導入。このためポリフェノール酸化による黒ずみがほとんどありません。このため今の「あんぽ柿」は白粉がつかず、ややくすみはするものの瑞々しい外観が特徴となります。

そして今、「硫黄燻蒸」に代え「低温乾燥」技術でピュアな甘さを極限まで引き出した新世代の無添加スィーツとして「ケイモンドセレクションの会津みしらずあんぽ柿」が登場しました。
「低温乾燥」と言うのは、あの有名な「雪下保存」と基本同じ手法です。0℃近くまで冷やされた、果実、野菜は、そのままだと生命維持に必要な水が氷付いてしまいます。このため、細胞内の水が凍らないよう、細胞の中の糖分を増やします。ご存知の「凝固点降下」です。このため、果実、野菜とも、甘味がグンと増します。加え、丁寧な含水量にも注目。水分をほどよく残すことにより、なめらかな口当たり、より鮮やかな色味を実現しました。